2015年3月14日土曜日

本日 アンティーク パストラーレ OPEN ! !

   本日 アンティーク パストラーレ OPEN ! !



ここのところ大雪ばかりで さらに玄関に落ちた大きな氷に閉ざされて


なんと2日間も家に閉じ込められました。 


でも、今日ネットショップオープンの日は


すっきり青空 十勝晴れです。 やったーっ!!




10年間ヤフーオークションで数多くのアンティークを出品して


沢山のお客様に出会いました


どうもありがとうございました


これからは もっといろいろなものを見て学び、


さまざまな経験を通して心を豊かにし


味わいのあるアンティークを探して行きたいと思っています

 
皆様に
愛されるお店になれますように。

                                                                                                c1850  seed pearl brooch



今日、ご紹介するのは、ジョージアン後期からビクトリアン初期に作られた

150年~200年前のシードパールジュエリーです。

この頃、結婚式に花嫁さんがただ一度使うために作られて

代々その家に受け継がれていったそうです。

驚くのは、その作り方で、

まず、マサーオブパール(真珠母貝)を切り分け土台にします。

そこに、何百何千という1ミリほどのシードパールを

馬の尾の毛を糸にしてつなぎとめて行くのです。

小さなシードパールにどうやって穴を開けたのか

どのように美しい形を作っていったのか?

今では作ることができないのだそうです。

豪華なものでは

ネックレス ティアラ イヤリング ブローチなどのセットが

オリジナルの立派なケースに収められている

美術館に飾られているようなものもありますが

百万円から数百万円の値がついていて

今のところ手が出せず憧れの目で眺めています。

とはいえ、こちらのブローチもなかなかのものだと思っています。

ゆるやかなカーブを描いた十字の形は伸びやかで

そこに葉っぱと14個のベルフラワーがついていて

格調高さの中にもかわいさがあるのが良いですね。

14センチ×5センチという大きさもうれしく

少し改まったシーン。

お食事や観劇、音楽会それから入学式や卒業式

などに身につけられたらちょっと自慢できそうです。

1850年頃作られ、今も良い状態で残っているのはうれしいことです。



Antique Pastorale


http://antique-pastorale.com

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