2014年12月24日水曜日

2014年 クリスマスイブには

       Merry  Christmas   ☆



入れまつる家あらず 休めまつる宿もあらず

ただむさき馬小屋を仮の宿となしたもう

恐れおおし天地の主におわすイエスきみ

人のごと 罪の世に生まれたまいぬ



ほめまつる人あらず 祝いまつる民もあらず

ただあまつみ使いの 歌う声のあるのみ

恐れおおし天地の主におわすイエスきみ

人のごと 罪の世に生まれたまいぬ   

家の戸を今開き まごころよりなれを迎えん

入りたまえ住たまえ救い主よわが主よ

恐れおおし天地の主におわすイエスきみ

人のごと 罪の世に生まれたまいぬ
                                          聖歌137



出産を間じかに控えたマリア様 この当時の旅はとても大変だったと思います。

なのに 泊まる宿は1軒もなかったとは ! !

王の王 主の主 神の子のご誕生は 思いもかけない粗末な馬小屋でした

今の私たちの誰が馬小屋で生まれたでしょうか?

神様 何を教えようとされたんですか?

なぜ 救い主は 私たちと同じ人間になられたのですか?

私たちはお金が足りない 家が小さい 輝かしい成功が欲しい

ほかの人が幸せだと妬んでしまうような罪深き者です

どろどろした欲にまみれています

そんな時 馬小屋でお生まれになったイエス様の意味を考えてみたいと思うのです。




                               アルはいつもいっしょです


クリスマスは ただの締め切り日

あるいは暦の上での一日ではありません

クリスマスは 心の旅路

----- 闇から光への  混沌から平和への

わけへだての気持ちから

大切に思い合う心の一致への旅路です

クリスマスセラピー
カレン・カタフィア  より





世界中の人たちと 人種を超えて 宗教を超えて 神様に創られた同じ人として

理解を深める努力をして 尊敬し合い 仲良く暮らしていけますように


  クリスマスおめでとうございます  ☆

2014年12月20日土曜日

パパ 生きていて良かったね





今年もクリスマスがやってきました。

でも、私の心には沸き立つような喜びがありません。

きれいな飾りもおいしいご馳走もプレゼントもいらない

ただ、家族と共に静かに過ごしたい。




今年5月13日のお昼頃、パパがトラクターに引かれてしまいました。

骨盤がボロボロになりし出血多量で重体でした。

そんなことも知らず

その時間私は猫ちゃんたちのお散歩をしていたんです。

家族の承諾を待たずに適切な処置が行われ命が助かりました。

その後、感染症で苦しんで4度の入院と2度の手術をしました。

2度目の手術ではまだ骨がついていないのにボルトを外して

ひたすら膿を洗い流すというもので、歩けなくなるかもしれないと言われ 

 心配しましたが、幸い杖をついて歩くことができるようになり

11月に退院しました。





長かったですね

いろいろなことがあって必死で乗り越えてきた感じです。

朝起きたら着替えもできないうつ病の私が毎日2時間近くかけて

病院に通ったなんて信じられません

自分の体がぎりぎりで辛くて病院で泣いてしまったり

帰り道で死んでしまおうかと思ったり。

その後に37度の熱と頭痛が1か月以上続き、薬疹も出て検査で

神経から来ているのではとのことでした。

身体が悲鳴を上げていたんだと思います。

そんなこんなで 先月今度こそパパが家に帰ってきてくれました。

ほっとしました。



でもでも、心の方はついていけなくて 些細なことで激怒したり叫んだり

頭の中が混乱してせっぱ詰り、危機を感じて入院するつもりでした

しかし、二人の息子たちの力を借りて家で静養することにしました。

何を見ても心は癒されず頭の中の血管が詰まったように重苦しく

灰色の雲がのしかかっているかのようです。とても疲れています。

実は、心の健康はパパも同じで、体の中の火が消えてしまったようだ 

 と言っています。身体が思い通りに動かず、痛みが全然取れないこと、

焦り、将来への不安があるのです。

二人して病んでいては困ったことです

パパも私も時間が必要なんです。長い時が・・・・

今は何をしてもだめでもいつか元気が戻ってくると信じてみようと思います

「 泣くに時があり 笑うに時があり 」 ですもの






今年は庭によくエゾリスがやってきます。

猫ののマロンやミトンもいます。

優しく寄り添う息子がいます。

感謝です。





主は私の牧者であって


私にはとぼしいことがない


主は私を緑の牧場に伏させ


いこいのみぎわに伴われる


主は私の魂をいきかえらせ


み名のために私を正しい道に導かれる


たとい私は死の陰の谷を歩むとも


わざわいを恐れません


あなたが私とともにおられるからです


あなたのむちとあなたのつえは私を慰めます


あなたは私の敵の前で私の前に宴を設け


私のこうべに油を注がれる


私の杯はあふれます


私の生きている限りは


必ず恵みといつくしみが伴うでしょう


私はとこしえに主の宮に住むでしょう  


                                   詩編23篇



パパは事故にあう直前の礼拝の時この詩を暗唱していたのだそうです。

よく知られた聖書の箇所ですが度々助けられるすばらしいみ言葉です。




2014年5月2日金曜日

リバティーの帽子

         
            リバティーの帽子が出来上がってきました ! ! 

 



   昨日
 届きました わ~ステキにつくってくださってうれしい ! !
         
            表はリネンでつばの内側がリバティーです

       少しつばを折り返してかぶると柄がちらっと見えてカワイイ

      イルマという柄でナチュラルでとても優しい雰囲気です

           さっそく今日のお散歩でかぶってみると 

      ゆとりをもたせたジャストフィットで軽くて肩が凝りません

                   丁寧に上手作られていているのに

                         こんなにプチプライスでいいのかしら

                 お散歩が楽しくなるようにって

                    心を込めて作ってくださったんですね

                これから毎日お世話になりまーす


                      秋冬用も作ってくださるかしら ~ ? 

              


              ◇  OMBRAGE プチプライスで作る リバティーの帽子のshop

          


 Antique Pastorale 

http://antique-pastorale.com

2014年3月31日月曜日

初めてのケーキ食べ放題! お誕生日part2

 テレビで時々目にする ホテルの「 スウィーツ食べ放題 」


それはいつしか憧れとなり 行きたくて仕方なくなりました


でも ここ帯広にはそういうのありません


だからお家で 「 ケーキ食べ放題 」をどうしてもやってみたかったのです



いよいよ 夢の実現の日が来ました


お誕生日パーティーのパート2です


昨日の日曜日の午前中 私以外はみんな教会の礼拝に


その帰りに 春駒通りにある ユトリベルグという ケーキ屋さんで


ケーキを沢山買ってきてもらいました


私はひとり家で   まだかしら?      まだかしら?  。。。。。。。。


やっと 大きな箱をかかえて帰ってきました


一輪のサーモンピンクのガーベラもです ~ 


生のお花のない今の時期 嬉しいな !










 待ちに待った 「 ケーキ食べ放題 」 が始まったのです
お皿に並べられた色とりどりの宝石みたいなケーキ達を前に
本当に好きなだけ食べていいのね !
一番目にお皿に取ったのは 赤い四角の器に入った可愛い苺のプリン
目に鮮やかで期待が高まります さわやかなお味でした
息子から分けてもらった
キャラメルソースのかかったババロアの中に桃の入ったタルトは
洗練されたケーキで感動しました
チーズケーキはなかなかのもので ユトリベルグの得意分野かもしれません
全部違うケーキなので お互いに それどんなの? 
と言いながら味見させてもらったり
心地良い ジャズが流れ ストーブは薪がパチパチお部屋を暖めてくれています
4人とも みんなうれしくて幸せそう !!


お腹も 心も いっぱい 大満足なひと時を過ごさせてもらいました


どうもありがとうございました 


こうして 私の 「 ケーキ食べ放題 」 の夢は叶いました

  






 

一つ残して 翌日のおたのしみに。。。。

2014年2月20日木曜日

「 アル 」 いつまでもずっといっしょ !




 
昨年の11月20日 最愛の私の坊や 

猫のアルが車にひかれて死んでしまいました

夕方までアルが帰ってこないのに気付かないで
 
あくる朝になってから役場に電話しました
  
アルによく似た猫が収容されていると・・・

パパが引き取りに行きました  

どうかアルじゃありませんようにと祈りながら




 
。。。。  ビニール袋に入れられたアル

 
顔は見ないほうがよいと言われて 

 
パパは曲がったしっぽを見て

アルと分かったので連れて帰ってきました

 
ビニール袋を急いで取りのけて 

私は初めに顔が見たかった !

 
可愛かったお顔がつぶれてしまって・・・


体は汚れてとても可哀そうに思い


すぐお風呂場に連れて行って きれいにきれいに洗って
長男はお顔を出来る限り直してあげました
     
二晩 アルと一緒に眠りました

 
小さい時から 私とほっぺとほっぺをくっつけて

寝ていたのでそのようにしました

23日に家族みんなでお葬式をして 火葬場へ行きまた
 
パパが小枝で作った小さな十字架を首から下げて

( とっても似合っていたよ )

天国へ登っていきました

アルは神様から新しいぴかぴかの体と永遠の命をいただいたのです !

あの日から 今日で3か月がたちました
   
私の中ではまだこの現実を受け入れられないでいます

「 ぽっかり空いた穴 」  

それは何によっても埋めることはできません

「 ぽっかり空いた穴 」はアルちゃんの形をしているんだって


と次男が教えてくれました

パパはアルちゃんは優しい子だから 

ママが泣いていたら心配するよって言います


けれど もうしばらく私を悲しませてください

この悲しみの部屋から出たくありません

アルはどこにいるのかな ?
   
  
泣いていると そこでアルに会える気がします
    
    
アルの可愛いお顔 ふわふわしたお腹 曲がったしっぽに触りたくて
   
    
その姿や声やお日さまと土と青草の良い匂いを一生懸命探しているのです

 
「 悲しみ 」 は何のためにあるの ?

たくさん 悲しんで 悲しんで そして立ち直ったら

今度は 慰めを必要とする人にやさしく寄り添ってあげるためでしょうか 

今までとは違う生きる意味を見出すためでしょうか



アルは 私たちにたくさんの幸せと笑顔をくれるために 
  
  
神様のところからやって来た素直で無邪気な天使でした

これからもこんなにかわいい子といっしょに



暮らしていけると思うと楽しみにしていましたが
2歳5か月という短い日々を精一杯いっしょに生きてくれました

 

「 ママ 僕はここにいるよ ! 」


「 ママの可愛い坊や 目には見えないけれど いっしょにいるのよね ! 


ママもアルちゃんのように
誰かを笑顔にしてあげられる人になりたい 」

 
私が天国へ行ったら 一番先にアルが走ってきて

迎えてくれるでしょう
 
そうしたら この手でぎゅっとアルの体を抱きしめて 

沢山キスしてあげるからね !
  
   
そうして ずっとずっと永遠にいっしょにいましょうね !

 
       
今 我が家の庭は 


冷たい白無垢のふかふかの綿毛が敷きつめられ
  
  
その上に 真理を射抜くような鋭い光の粒が


ちりばめられています

  
ダイヤモンドよりも透明なそのきらめきを  

まぶしくて見続けることができないで


光景を 素早く心に取り込んだら 目を伏せてしまいます
その真白いお布団の下には
アルの大好きな遊び場だった 青草の庭があります


この世界でどんな事が起こっても 春が巡ってきます
  
  
明るい色の 絵の具をのせたパレットを広げたように
  
  
かわいいお花たちが はにかんにかみながら 

咲いてくれる春もどんな季節も


かわいい子がいないと思うと


たまらなくさみしいです



 ★ アルが 我が家へやって来たいきさつは
 「 アル坊や 」 を読んでください。


アンティーク パストラーレ
http://antique-pastorale.com