2019年3月3日日曜日

弾けるだろうか

昨年の3月頃からピアノが弾けなくなってしまった。
正確には、ほとんど弾けないだが・・・
手がぎゅうっとこわばって、指が鍵盤に触れるだけで痛いのだ。

リウマチかしらと心配して検査をしたが、幸い陰性だった。
「経年による油切れですよ」とDr.は言っていた。
何の手当てもしないということは、治る見込みがない病ということか。
もうピアノは無理なのだろうか。

少しでも効果があってくれればいいなと願って、主人が調べてくれた方法は
豆乳を一日コップ半分飲むというもの。
(女性ホルモンの不足を補う大豆イソフラボンを摂取する)
6月から初めて10月には
こわばりと痛みがほとんど消えた。
でも悲しいかなピアノを弾ける段階ではない。

小さな小さな曲をポロンと撫でてみる。。。
ピアノもなんだか悲しい音で答える。

明日という希望の日があるではないですか?


明日のことを 思いわずらうな   マタイ6の34


メンデルスゾーン
無言歌op.38no6
「デュエット」
ピアノ アリシア・デ・ラローチャ

ジンジャーバターケーキ&ヨークシャーティー

先日、10年振りにケーキが焼けた。
病気で長年家事ができずにいたのだ。
そこへ、パストラーレのお客様が、購入されたエインズレイのトリオに
ジンジャーバターケーキとヨークシャーティーを盛った、素敵な写真を送ってくださって
それを見るなりこれはぜひとも味わってみなければ!!
と、がぜんケーキを焼く気が湧いてきたのだ。
ネットでいろいろ調べたのだが、ジンジャーバターケーキの作り方は種類が多くて
さて、どれが本物の英国式なのだろうかと迷う。
そこで昔、散々作ったパウンドケーキを参考にすることにして、
砂糖をきび砂糖にし、生姜の砂糖漬けはなかったので、生姜を刻み砂糖で煮たものを代わりにした。
それとフレッシュの生姜をおろしたものをたっぷり作った。
生姜の風味豊かなしっとりとしたケーキが焼きあがった。
生姜の砂糖煮はもっと大きな固まりにすればよかった。
イギリス人にこよなく愛されている紅茶のひとつヨークシャーティーは、くせの少ないやさしい味、ミルクとよく合う。
愉しいお茶の時間をプレゼントしていただき、お客様に感謝!感謝!