2020年4月2日木曜日

モダンタイムス

ブログは久しぶりになります。

皆様はご無事でしょうか?

私は昨年の12月に引越しをして以来、完全に体調を崩していました。

ひどく疲れるのです。



社会風刺を利かせたチャールズ・チャップリンのサイレント映画「モダンタイムス」を観ました。

チャップリンの人間愛がにじみ出た笑いが、こんなご時世には見たくなります。

それにしてもチャップリンのあのおかしな動きは実にチャーミングだと思います。

ああ、マイケルジャクソンのはしりのようなダンスもありました。

そしてチャップリンの生の歌声!



美しい美しい「Smile」が流れて、ポーレット・ゴダードと二人で長い道を歩いていくラストシーンは感動的で心に残りました。






Smile歌詞:和訳
Smileの素敵な日本語訳を書いている方がいらっしゃったので、リンクを貼らせていただきますね。

3 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    引っ越しをして体調不良になられたんですね・・・引っ越しは準備や手続き、作業等、心も体も使いますし大変だったことと思います。お疲れのことでしょう。
    どうか無理せず、ゆっくり体と心を休めてくださいね。

    「モダンタイムズ」・・・懐かしい!もう何十年前に観たか。おぼろな記憶となってしまいました。園子さまのブログを拝見して、また観たくなりました。
    素敵なブログ、ありがとうございます。

    北の音人

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    1. 音人さん
      優しいお心遣いどうもありがとうございます。

      お父様、ご快復されてほっとしました。
      お母様はお具合が悪くなられて、ご心配ですね。
      叔父様はいかがですか?
      音人さんも頭痛はお辛いですよね。
      少しでも気分よく過ごせますようにお祈りしています。


      昨年五月。いろいろな事があって、13年ぶりに東京の母の元に帰省してきました。
      その時、以前から約束していた宇野功芳さんからいただいたお手紙を頂いてきました。
      母は結婚するまで電話局で働いていた事もあり、父が亡くなってからNTTの盲目の方への
      新聞のリーディングサービスのボランティアを20年していて、その時に宇野さんの奥様と
      お知り合いになりました。
      奥様は宇野さんと母が同い年の事もあり、宇野さんを励ましてほしいとおっしゃって、そこから
      母との交流が始まったそうです。
      お手紙だけでなく、メールもしていたそうです。
      沢山のバースデーカードはどれも可愛く、海外からのものもありました。
      五線譜に短いメロディーが書かれていたり。
      引越しでどこかに隠れてしまっていて、今手元になく正確に覚えていませんが、
      「精神生活」という言葉が出てきて、ああそういうものを大事にして生きてきたお方だったのだと思いました。
      音楽会を終えて疲れましたとも何枚かに書かれていました。
      大変なお仕事だったのでしょうね。
      それらの手紙やカードは神秘的な澄んだ湖の色のようなアクアブルーのインクで、
      書くことに慣れた方の滑らかな文字で書かれているのです。
      素敵だと思いました。


      音人さんのブログ楽しみに拝見しています。
      私には難しいものもありますが、この間のアラウのピアノ良かったです。
      とても丁寧な弾き方をしていて、一音一音に心が込められていると感じました。
      ずっと前に、書かれていたシューベルトの「夜咲きスミレ」
      フィッシャーが伴奏をしていたものです。
      とてもロマンチックで、子守歌みたいで大好きになりました。
      私のライブラリーに入っています。

      音人さんの方にコメントをと思うのですが、気後れしてしまって、なかなか書けずにごめんなさい。

      音人さん。俳句の先生も!!
      音人さんの俳句、良いですもの。
      ご活躍本当に嬉しいです。

      それでは、くれぐれもお身体に気を付けて、平安とSmileがありますように。

         園子

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  2. 返信ありがとうございます。
    私のブログ、ご覧になってくださっていたんですね。嬉しいです。
    「夜咲きすみれ」いい曲ですね。フィッシャーディースカウの歌唱を聴いて、虜になりました。
    アラウは私の大好きなピアニストです。とても滋味深い、情感豊かな演奏で心を満たしてくれます。
    園子さまと感動を共有できて、嬉しい限りです。

    宇野功芳さんの手紙、とても素敵ですね。「精神生活」・・・音楽批評でも、彼がとても大切にしていたものです。どんなに技術が優れていても、精神性のない、魂のこもってない演奏を彼は決して評価しませんでした。
    宇野さんがいなければ、おそらくアラウも聴いていなかったかもしれません。今読む疑問点もありますが、彼の批評は間違いなく私の音楽鑑賞の指針となりました。

    それでは、また。春先、気候の変化も激しいです。どうか、園子さまもご自愛くださいませ。

    北の音人

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