2012年8月13日月曜日

「tete a tete」 でアフタヌーンティー♪



「 テテ・ア・テテ 」 って、可愛いひびきでしょう。

 おもちゃ箱から、お人形さんや、兵隊さん、ラッパに積み木が、次々と飛び
出してくる魔法の言葉みたいです。


でも、実はフランス語で、頭と頭を付き合わせてという意味で、

二人用のお
茶のセットや椅子のことを、こう呼ぶんです。


「 tea for two 」と同じです。


2人だけで過すお茶のセットがあるなんて素敵ですね!!


ちなみに、tea for one のセットもあって、こちらは本当に何の気兼ねもなく、
自分だけの時間を、心ゆくまで堪能出来る、まことに贅沢なセットです。




「ねぇ そろそろ 焼かない?」


一週間も食べないと、私は息子にリクエストします。

うつ病が思わしくなくてもうしばらくお菓子を作っていません。


tete a tete を出してきて、焼きたてのスコーンをのせて
写真を撮ることにしました。


スコーンを知ったのは20年前、北海道に移住したばかりの頃、お友達に、
ホットビスケットをお出ししたら、「このスコーン、おいしいわネ!」

って言ってくれたのですが、私はこの時、

初めてスコーンという言葉を聞いたのです。


この時のホットビスケットは、アメリカ宣教師のお菓子のレシピで、
作り方は、スコーンとよく似ていました。


写真のスコーンは、中力粉を使用したもので、しっとり、サクサクに焼き上
がるので、気に入っています。

(「英国アフタヌーンティー&お菓子」
小関由美、小澤祐子 著 に載っていた物です)


私はイギリスのスコーンを食べたことが無いのですが
本場で食べた方は、全然違うという話を良く聞きます。


材料の質や、鮮度の違いなんですかねぇ?


甘くしないで、キュウリやハムやチーズをのせて食べても美味しいですし、
ローズマリーを入れたスコーンも好きです。


  




こちらの tete a teteのセットは、イギリスのアンティーク。


ジョージ・ジョーンズの製品で、ポットとシュガーとクリーマーのふちが

スターリ
ングシルバーになっているとても珍しい物。


ちっちゃな赤い薔薇を散らした、可愛らしいデザインに、
こういうリッチなあしらいの出来る美的センスには、感心させられます。


お昼から夕食までの間にとる、アフタヌーンティーの習慣は、良い物です。


疲れているとき、心がしおれたとき、
心配なことがあったり、イライラしたり、

そんな時はちょっと待て ! ! お気に入りの茶器で、 丁寧に入れた一杯の

熱い紅茶と、ほっぺが落ちそうなお菓子を頂いていると

心も落ち着いて
きて、不思議と幸せな気持ちになってくるのです。


正式な形じゃなくても、手作りのお菓子でなくても
高価でないチョコレートやクッキー、トーストにバターとジャムだって

あるときは和菓子

などはどうでしょ?


~ さあさあ!! 忙しい手をしばし止めて あなた流のとっておきの、ア  
フタヌーンティーを楽しんでみませんか

きっとやってよかったって思いますよ ~

 

             http://antique-pastorale.com

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