ピアノを再開して5月29日で2年が過ぎた。
うつ病27年から双極性障害4年の私。
どんなことがあっても毎日続けている。
不思議。
高齢の二人の母に会いに帰省した時には紙の上で弾いた。
この間の家族からの誕生日プレゼントは角野隼人さんの楽譜だった。
「お母さんは真面目な楽譜しか持ってないから」と次男が言った。
うん、わかるよ。
とっても嬉しかった。
でも、とってもとっても難しいのよね。
初めの方しか弾けない。
でもいいの。
今日は一段と手、足、口の震えが強い。
薬の副作用。
けれど少しでも弾こう!
足は好き勝手にリズムをとっているし、手も足の味方をするかのように思うように動いてくれない。
私はなんだってこんな状況でピアノを弾いているの?
自分でもわからない。
人前でも震えがあることを嫌だなあと思う事があるけれど、
私は病気と闘っているのだ。
何が恥ずかしいの。
と言い聞かせている。
毎朝、目覚めるとまたしても気分が悪い。
今日も一日こんな状態で生きるのかと思うと、気が滅入ってくる。
頭の病気だけれど、ひどい疲れの中、症状は全身に及ぶ。
ぐったりしたり、イライラしたり、やる気が乏しい、何も楽しくない。
以前は「誰か私の頭に釘を打って」とよく言っていた。苦しかった。
今はそんな所からは引き上げられたのだと思う。
今年は練習の最後に讃美歌を弾くことにした。
1つづつ弾ける讃美歌が増えるって楽しいことじゃない。
7 levels of "Twinkle Twinkle Little Star"(きらきら星変奏曲)
角野隼人 Cateen かてぃん